四季の色
2018/07/31 未分類
鎌倉きもの小町です。
いつもお世話になっております。
今回ブログでご紹介したいのが、日本の季節の色について。例えば、夏の清々しさを思い浮かべる
青や水色。ヒマワリの黄色や、太陽の夕日のように美しい、朱色や赤色。
日本には四季があります。
日本人にとって、「色」は本当にあってはならないものです。
色がなくなると四季もなくなり、日本の良さが失われてしまいます。
最近、温暖化も激しくなり、四季も少しずつ薄れつつあります。
今回ご紹介する色は夏色の藍色。
日本最古の染料である藍色は現代ファッションでも欠かせない色。そんな藍色の特徴は色落ちが楽しめる
染料、使えば使うほど味が出て、場合によっては海のようにグラデーションになる場合もあります。
薄い水色の所もあれば、色が落ちきれなくてまだ濃い箇所も残っていたりします。
そんな藍色は着物や浴衣、夏祭りの法被に使用されることも多々あります。
どこか風情があり、夏の大海原を想像させるような「藍色」そんな浴衣を着て鎌倉を散歩できるのも
後、1ヵ月弱くらいでしょうか。